LouisRoederer / ルイ・ロデレール1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとしてルイ・ロデレールに特別に造らせたのがはじまり。特別に仕立てられたクリスタル製のボトルに瓶詰めされていたことからこの名がつきました。大手メゾンでは自社畑を多く持たず、主に買い付け葡萄からシャンパーニュを生産しています。しかしこのルイ・ロデレール社では207haの広大な畑を所有しており、生産されるシャンパーニュのうち約2/3をこの自社葡萄によってまかなっています。また、ルイ・ロデレールでは大手メゾンのなかで最も長い期間の熟成を経て出荷されます。クリスタルで、瓶詰め後の熟成は6年間という長期に及び、プレステージ・シャンパーニュの中でも長期の熟成を誇ります。良い年にだけつくられるというクリスタルは、自社畑のなかでも100%グラン・クリュから選ばれた最高の葡萄のみを用いてつくられます。 |
---|
【正規代理店商品】シャンパーニュの頂点に君臨するメゾンが手掛ける、良年にしか造られない稀少なヴィンテージ・シャンパーニュ!2015年ヴィンテージは、並外れた大陸性気候から生まれたヴェルジーのピノ・ノワールの自然な凝縮感や素晴らしい濃縮感が表現されています。ルイ・ロデレールは、1776年の創業当時から2世紀にも渡り、一貫して家族経営を続けています。彼らはクオリティへの飽くなき追求のために利益優先の企業形態をとらず、このスタイルを継続。そして、一家の誇りとポリシーが、他のシャンパーニュ・メゾンとは一線を画す、ルイ・ロデレールの佇まいに表れています。華々しいビジュアルの広告を掲げ市場を席巻する大規模なシャンパーニュブランドの中で、ルイ・ロデレールは、「手仕事の芸術品」と称される丁寧なシャンパーニュ造りを守り続けています。数あるシャンパーニュ・メゾンの中でも随一の広さを誇る約240haに及ぶ自社畑を所有し、必要とするブドウの75~80%をまかなっています。これは他のシャンパーニュ・メゾンが、多くの買い付けのブドウを使っていることからみても、非常に例外的です。自社畑であるということは、ブドウの栽培から徹底した手入れが出来るということであり、質の良いブドウを手に入れるには必須の条件と言えます。「ブリュット ヴィンテージ」 は、複雑な香りをもつピノ・ノワールをベースに、平均4年にも及ぶ木樽での熟成を経て造られる為、肉厚な果実味とエネルギーに満ちた余韻をお愉しみいただけます。シャンパーニュの上品さに単一ヴィンテージならではの力強さが加わった、濃厚で風味豊かな味わいです。2015年ヴィンテージ情報2015年はシャンパーニュ地方がユネスコ世界遺産に登録された年でもあり、類まれなヴィンテージです。この10年の典型的な大陸性気候で、冬は穏やかで雨が多く、夏は暑く乾燥しました。夏は暑く晴天に恵まれ、記録的な気温と水分ストレスをブドウにもたらしました。8月後半に待望の雨が降り、ブドウ樹に必要な水分を与え、この最後の雨がジューシーで成熟感と凝縮感のあるブドウを生み出しました。この素晴らしいヴィンテージにおける抱負は、特徴的な凝縮感を表現することです。テイスティングノートやや琥珀がかった金色を含んだ深みのある黄色。活力あふれる生き生きとした泡。鮮やかなピノ・ノワールの香りは心地よい赤色果実や、瑞々しく太陽の恵みを受けた黄色果実(ミラベルやワイルドピーチ)を思わせます。空気に触れると、「ラ・モンターニュ」で育ったピノ・ノワールのよりクラシックな香りであるドライフルーツやスモーキーなニュアンス、心地よい複数のスパイシーなアロマ(白コショウ)などが組み合わさります。味わいはダイナミックで、凝縮感、力強さがあります。テクスチャーは瑞々しくワインらしさがあり、フレッシュ感と凝縮感を兼ね備えたきれいな酸が特徴的です。骨格はエネルギッシュで研ぎ澄まされており、厳格で非常にクラシックです。フルーティーな香りにチョコレート(カカオ豆)のような甘みや繊細なロースト香が続きます。余韻には塩味によって引き立てられた、凝縮のある焼きフルーツやコンポートのニュアンスが現れ、食欲をそそる味わいは軽快さや寛容さ、エレガンスを長く続かせますテクニカル情報ブドウ栽培地:「ラ・モンターニュ」のブドウ畑クリュ:ヴェルジー、シュイィブドウ品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30%オークの大樽で醸造:34%マロラクティック発酵:24%ドザージュ: 8g/lLOUIS ROEDERER CHAMPAGNE BRUT VINTAGEルイ・ロデレール ブリュット ヴィンテージ生産地:フランス シャンパーニュ原産地呼称:AOC. CHAMPAGNEぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30%アルコール度数:12.5%味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口